どこへ行っても改善しない股関節の痛み(変形性股関節症)は土井治療院へ

どこにいっても改善しない股関節の痛み(変形性股関節症)は8通りの鍼治療×18通りの整体で根本改善できます

どこにいっても改善しない股関節の痛み(変形性股関節症)は8通りの鍼治療×18通りの整体で根本改善できます

関節が変形していても痛みは改善します。

股関節の痛みを訴えて整形外科へ受診すると

「関節が変形しているのが原因です。変形性股関節症です。手術しないと治りません」

と診断されてしまうことがあります。

しかし、私の患者さんの中にはこのような訴えをする方が多数います。

「痛いのは右の股関節なのに左の股関節の方が変形していると言われた」

「1年前には変形しているから手術が必要だと言われたのですが、痛みが和らいできたから再受診したら手術は必要ないと言われた」

レントゲン上では痛みがない側の股関節の変形が強かったり、1年前に変形があって手術が必要だと言われながら、その1年後には手術回避になることもあります。

 

ではそれは何故なのでしょうか?

 

答えは股関節の痛み(変形性股関節症)の原因が関節の変形によるものではなく、股関節周囲の様々な組織が痛みを出しているからなのです。

 

股関節の痛み(変形性股関節症)がなかなか改善しないのは原因は17パターンあるから

土井治療院では機能解剖学、機能神経学的観点から股関節の痛み(変形性股関節症)の原因を17パターン考えています。

多くの整骨院や治療院では股関節の痛み(変形性股関節症)の痛みの原因は

・骨の歪みが原因

・筋膜の癒着が原因

・筋肉の緊張が原因

と考えています。

「骨の歪み」「筋膜」「筋肉」だけの部類分けだと股関節のどの部位が傷んでいて、どのような動作で負荷がかかっているのかが判断できず根本原因の解決には繋がりません。これが股関節の痛み、変形性股関節症がどこへ行ってもなかなか良くならない原因なのです。

 

土井治療院では17パターンある股関節の痛みの原因を様々な検査から的確に捉え、8通りの鍼治療✖️18通りの整体を組み合わせた治療をすることで痛みの根本改善が望めます

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因① 大腿四頭筋反回頭の癒着・滑走障害による痛み

大腿四頭筋反回頭(だいたいしとうきんはんかいとう)は股関節の大腿骨頭(だいたいこっとう)の上に付着し、この部位に癒着・滑走障害が起こると股関節の痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因② 腸腰筋の伸張ストレスによる痛み

腸腰筋は股関節の前側を通る筋肉で骨盤が後傾(猫背)になることで腸腰筋に伸張ストレスがかかり股関節の痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因③ 中殿筋過緊張による痛み

中殿筋(ちゅうでんきん)は股関節の外側にくっつく筋肉ですが、股関節の前側にもサードヘッドという枝が伸びていて中殿筋が過緊張を起こすことでサードヘッドが引っ張られ股関節に痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因④ 小殿筋過緊張による痛み

小殿筋(しょうでんきん)は股関節の関節包(関節を包む袋状のもの)に付着するため、小殿筋が過緊張を起こすと関節包を引っ張ってしまい股関節の痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因⑤ 大腿神経関節枝癒着による痛み

股関節包に付着する大腿神経(だいたいしんけい)の関節枝がLAFSという潤滑油が固くなり癒着を起こして股関節の痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因⑥ 外閉鎖筋過緊張による閉鎖神経の絞扼による痛み

内転筋(ないてんきん)を支配する閉鎖神経(へいさしんけい)は外閉鎖筋(がいへいさきん)という筋肉を貫きますが、外閉鎖筋が過緊張を起こすと神経が絞扼されて内転筋が過緊張を起こして股関節の痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因⑦ 内転モーメントによる恥骨筋の伸張ストレスによる痛み

体幹が患部側に傾いていたりすると歩行時に股関節が外転位になるような歩き方になってしまいます。この歩き方を続けていると恥骨筋に伸張ストレスが加わり股関節の痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因⑧ 伸展モーメントによる大内転筋伸張ストレスによる痛み

骨盤が後傾位で歩く人は股関節後ろ側に伸展モーメント(後ろに倒れようとする力)が加わります。後ろに倒れないように大内転筋が支える結果、伸張ストレスが加わり股関節の内側の付着部を引っ張ってしまい痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因⑨ 腰椎前弯過多による股関節の負担増大による痛み

股関節は本来90度近くまでしか曲がらず、それよりも曲げようとすると骨盤後傾と腰椎が後弯する必要があります。腰椎が極端に前弯して後弯できない方は股関節を動かすたびに余計に負担がかかることになり痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因⑩ 腰椎前弯過多による腸腰筋過緊張による痛み

腰椎前弯過多(いわゆる出っ尻姿勢)の人は腸腰筋が過緊張を起こすため、股関節の前側で癒着・滑走障害が起きやすくなり痛みを引き起こします

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因11 皮神経による痛み

股関節周囲の皮神経が癒着・滑走障害を起こして痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因12 股関節内転位による股関節上部組織の牽引ストレスによる痛み

体が左側に傾くような歩き方をしていると右の股関節は内転位となり、その姿勢で歩き続けると股関節上部組織に牽引ストレスが加わり続け痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因13 LIFTの牽引による痛み

股関節から腰にかけてつながる筋膜がLIFTという部分で癒着を起こし、筋膜が引っ張られて痛みを引き起こします。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因14 仙腸関節性腰痛の放散痛による痛み

仙腸関節性腰痛は様々な部位に放散痛(痛めている部位とは離れたところに痛みが起きる)を起こします。股関節の前側にも痛みを引き起こすことがあります。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因15 椎間関節性腰痛の放散痛による痛み

腰の椎間関節性腰痛を引き起こすと殿部や股関節の前側に放散痛を起こすことがあります。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因16 脳の可塑性による痛み

脳は長年痛みを患っていると、痛みを感じる神経回路が発火しやすくなり痛みに敏感になります。この場合、患部にいくらアプローチしても改善しない股関節痛になってしまいます。

股関節の痛み(変形性股関節症)の原因17 PMRF機能低下による股関節の痛み

例えば右側の脳のPMRF(橋延髄毛様体形成)という部分の機能低下が起きると

・重心が右側に傾き股関節内転位荷重になり股関節に負担がかかる

・右の交感神経優位になり炎症反応が起きやすくなる

・右半身の筋肉の弱化が起き股関節が不安定な状態になる(股関節では腸腰筋、股関節伸展筋群)

などが起き、股関節に痛みを引き起こします。

PMRF機能不全がある場合、いくら股関節周囲の施術をしても改善せず、返って痛みが助長してしまうこともあります。

当院での施術

多くの整骨院、治療院では股関節の痛み(変形性股関節症)をここまで細かく部類分けできる所はありません。また、部類分けできたとしても様々な治療技術を持っていないと治療することはできません。

例えば筋膜リリースのみをする整体院では脳のPMRFの問題も改善できませんし、股関節内転位荷重による痛みも改善できません。

たまたま股関節の痛みが筋膜によるものだったら改善しますが17分の1の確率です。

もちろん上記であげた17パターンは2つ3つと併発していることがあるため、なおさら股関節の痛みの原因は複雑でありいろんな治療を受けてもなかなか改善しないのです。

さらにその人の年齢や体重、スポーツ歴、怪我の既往など股関節の痛みに関わる要因を考えると根本治療はより複雑になります。

 

当院では17パターンある股関節の痛みの原因を当院オリジナルの検査で的確に捉え、院長が臨床経験24年の中で全国飛び回り、セミナー総額2000万円以上費やして得た8通りの鍼治療と18通りの整体治療の中からその人それぞれに合ったより効果の高い技術を用いて施術を行います。

股関節の痛み(変形性股関節症)に対してこれほど細かく部類分けし、その人に合った治療法を選んで施術を行えるのは全国どこを探しても土井治療院だけでしょう。

どこへ行っても治らない股関節の痛みでお困りの方はぜひ土井治療院へお越しください!

土井治療院