好発年齢
急性椎間関節性腰痛
どの年齢にも起きうる。特に激しい運動をしている人、重労働者に多い
慢性椎間関節性腰痛
発症は、30代に多く、それ以前あるいは40代以上では順次頻度が低下する。
※発症なので30代からずっと腰痛があり、現在60歳という人も椎間関節性腰痛の可能性があります。
基礎知識
椎間関節とは?
皆さんが一般的に言う「背骨」は、脊椎(せきつい)という骨で、首の背骨→頸椎(けいつい)、胸の背骨→胸椎(きょうつい)、腰の背骨→腰椎(ようつい)と呼ばれています。脊椎は一つ一つは小さな骨ですが、これら の骨は全部で24個あり(頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個)、それぞれ上下の脊椎で連結し、一本の長い棒のような形態をしています。
脊椎は前側(腹側)では、椎間板という軟骨を挟んで連結しており、後側(背中側)では椎間関節という関節で連結しています。
椎間関節は背骨にかかる圧力の30%を吸収しているとされ、圧力に関節が負けないよう、関節の周りを関節包という袋で包み、さらに靭帯という強靭なバンドのようなもので補強されています。
急性椎間関節性腰痛
上記のように、もともと体重の30%の圧力がかかる関節なのですが、腰を強くひねったり、重いものを勢いよく持ち上げようとすると、急激に関節にかかる圧力が増し、関節包、靭帯が引き延ばされて捻挫を起こし、炎症が起きて激しい痛みを起こします。
慢性椎間関節性腰痛
上記のように、体重の30%の圧力がかかる関節なのですが、体重の70%の圧力を吸収するとされている椎間板という軟骨は、年齢とともに水分含有率が減り、形が徐々に変形していきます。
椎間板の変性が進むと本来椎間関節にかかる圧力は30%でしたが、その比率が増え、関節にかかる負担が増し、軟骨が擦れ合って痛みを起こします。
症状
- 片側性(稀に両側)の腰の激しい痛み
- 特に腰の下のほうが痛むことが多い。
- 背骨から2,3センチ外側の圧痛(椎間関節部)
- 動くと激しい痛みが起きる(グキッとする)
- 殿部(おしり)や大腿外側(ももの外側)にも反射性に痛みを感じる。
慢性椎間関節性腰痛
- 腰の下のほうの痛み
- 殿部、大腿外側の疼痛
- 前屈(前に身体を倒す)すると痛みがでる←椎間関節性腰痛を識別するときに使われることがあります。
整形外科での診断・治療
診断
X線、MRIともに画像による診断はできない。
治療
急性椎間関節性腰痛
- 消炎鎮痛薬(ロキソニン・ボルタレンなど)の投与や湿布が行われる。
- 痛みの強さや医師の判断により局所注射がおこなわれることもある。
慢性椎間関節性腰痛
- 温熱療法
- 電気療法
- 筋力増強訓練
- 一部の整形外科でマッケンジー体操
当院での治療
椎間関節性腰痛は椎間関節を治療しても治らない!?
椎間関節性腰痛を訴える方に椎間関節へのブロック注射や椎間関節の歪みをとる整体法などをおこなう治療がおこなわれますが、これらの治療法では再び痛みを繰り返す可能性が高いです。
椎間関節性腰痛の根本改善をおこなう場合、椎間関節に負担のかかっている原因を取り除くことが重要になります。
当院では椎間関節に負担のかかってしまう原因として
①普段の不良姿勢による椎間関節への負荷増大
②神経筋接合部での伝達がうまくいかず、本来働くべき筋肉が働かないことで椎間関節に負担がかかってしまっている。
③胸椎(せなか)付近の筋肉や殿筋などが硬くなり、バットスイングやゴルフスイング時に椎間関節に負担のかかる動きになってしまっている。体の連動性がとれない状態。
④内臓の疲労により、体の中心軸が崩れ、様々な動きで椎間関節に負担がかかってしまう。
椎間関節性腰痛を訴える方は原因が上記の4つのうち、1つの場合もありますが、複数重複していることもあります。
これらの原因を改善するために当院では鍼治療(はりちりょう)、神経整体、波動療法を組み合わせその方に合った治療法で椎間関節性腰痛の根本治療をおこないます。
なかなか治らない腰痛は椎間関節性腰痛であることも考えられます。
椎間関節性腰痛でお困りの方はぜひ当院の治療を受けにいらしてください。
不調の原因に対し
- 伝統医学である鍼灸
- 整体では珍しい神経にアプローチする神経筋無痛整体
- 海外でも最新医療として行われている波動療法
をその方の状態に合わせてオーダーメイド治療をおこないます。
100人いれば不調の原因は100通りです。なので当院では全ての人に同じ治療はおこないません。 鍼灸治療のみを行う場合もあれば、鍼灸治療を行わず、整体のみで終わる方もいます。
その方の体質、症状、状態に合わせてベストな治療法、刺激をその都度変えながらおこないます。 結果、人間が本来持つ「自然治癒力」が高まるため、不調が改善に向かいます。
3年前から悩んでいた腰痛も良くなりました!きちんと話を聞いてもらい、どこが悪いか的確に説明してもらえました!
・治療院に来る前どのような症状でお悩みでしたか?
(大変恐縮ですが、エピソードを交えて詳細にお願いします)
3年前からずっと腰痛に悩まされていました。特に冬、寒くなると日常生活が困難になるほどでした。一昨年も昨年も整形外科を受診し、理学療法に通いましたが根本治療にはなりませんでした。
・この治療院のどんな所が「いいな」と思いますか?
(施術者の印象、治療内容などなんでも結構です)
はじめにきちんと話を聞いてもらい、どこが悪いか的確に説明してもらえた。
・施術を受けての変化、感想をお聞かせください。
最初の施術2・3回は痛みが強くあまり効果を感じませんでしたが、それ以降からどんどん痛みがなくなり、今ではほとんど痛くなりました。この3年間でこんなに痛みがなく、毎日を送れることははかったのでとても満足しています。
・同じような症状でお悩みの方にメッセージをお願いします。
土井治療院に通うまで、この腰痛と一生付き合わなければいけないと思っていました。腰痛は完治できないと思っていますが、痛みのコントロールはできると思います。腰痛で悩んでいる方、土井治療院をおすすめします。
神奈川県川崎市宮前区在住 折田葉子様 40代
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
多くの整骨院・整体院では1つの技術を学び、その技術で施術を行います。
言うなれば、1つの技術しかないため対応できない症状も存在するのです。
しかし、当院はちがいます。
院長自らが全国へ赴き、良いと言われる技術はすべて習得してきました。
そのため、その方の症状・体質に合った最速最善の施術法をご提供することができます。
当院では、スタッフの技術研修に年間200時間以上を費やしています。貴重な営業日を丸一日費やしてでも、院長自らスタッフに技術を教えています。
院長が2,000万以上費やして学んできた知識と技術を余すことなくスタッフに伝えているので、
「院長の施術は良いけど、他のスタッフだと微妙…」
なんてことは一切ありません。
プロフェッショナルを育てておりますので、自身を持って全スタッフが高品質なサービスを提供することができます!
当院には、トップアスリートが多数ご来院いただいております。
お名前は控えさせて頂きますが、Jリーガー・オリンピックメダリスト・ボクシング世界チャンピョン・プロレスラー・プロゴルファー・実業団ランナー・大学駅伝ランナー・プロダンサーの方の症状を改善へと導いてきました。
身体を資本とする選手の方々が頼りにしてくれる施術院であることをうれしく思います。
土井治療院は、多くの雑誌や健康本などに掲載されています。
テレビでは、報道番組『news every』への「スマホ肘」に関する取材も協力いたしました。
また、読売新聞や神奈川新聞など新聞媒体にも掲載。
これは施術業界では珍しいことです。
これも、地域をはじめとした皆々様にご支持いただいたおかげです。
当院には女性スタッフが常にいるため、男性による施術が苦手な方でも大丈夫。
ご要望がございましたら、対応させていただきます。
お電話ありがとうございます、
土井治療院でございます。