リウマチによる関節の痛みでお困りの方へ

関節リウマチは全身に様々な症状を出現させます。ただ、多くの人は“関節の痛みだけの病気”という認識です。

そのため実際には、痛みが強く日常生活を送ることが困難で、家族や友人を頼り生活をされている方、また仕事量を制限している方などもおられるのですが、

ご家族や職場の仲間には怠けていると誤解をされるケースも良くあり、体の痛みだけではなく他人には理解し難い悩みや不安もあるでしょう。

 

ですが、安心してください。

当院での鍼灸×神経整体×波動療法を組み合わせた治療にプラス食事指導や日々の生活指導を行なっていけば寛解方向に確実に向かっていきます。

リウマチは遺伝的素因ももちろんありますが、その他に様々な要因が交差することで治りづらくなります。

1つずつ要因を取り除けば今よりも確実に痛みのない生活を手に入れることができます。

 

 

「対処法」さえ間違わなければ、リウマチは長患いする病気ではない!?

医学博士の安保徹先生(2016年没)によると、

関節リウマチは対処法を間違えなければ難治する病気ではないという論説です。

現代の医学による治療法が間違っている為に関節リウマチの患者さんが減らないとも。

また、

現代医学では関節リウマチは過剰な免疫反応によって生じる自己免疫疾患ととらえています。

リンパ球の異常な反応により免疫反応が過剰になって生じている病気という解釈です。

一方、

安保先生の見解によると自律神経が正常に働いている時の白血球数は顆粒球が54%~60%、リンパ球が35%~41%という割合。

このバランスが保たれている人は免疫力も十分にありますが、人間の体はストレスが加わると交感神経が緊張し血流を悪化させ顆粒球が増え、リンパ球が減ります。

リウマチの患者さんの場合も、日常生活での過労やたくさんの薬の摂取によってストレスが加わるため、血液中に正常範囲を大きく上回る顆粒球の増加とリンパ球の減少を認めます。

また、関節液中の白血球に至っては全体の98%まで顆粒球が増えます。そして、顆粒球は関節内で活性酵素を放出して周囲の組織を破壊します。

 

この破壊によって異常な自己細胞が関節の滑膜に現れ、これを処理するのがNKT細胞(ナチュラルキラーT細胞)と呼ばれるリンパ球です。NKT細胞が異常な自己免疫細胞を処理する際に関節に炎症が生じるため、発熱や腫れ痛みなどの不快な症状が現れます。

実はこれこそが傷ついた組織を修復する時に起こる「治癒反応」になるのです。この時にウイルスなどを処理する免疫系のリンパ球は減っていきます。この事からリウマチは免疫系が抑制された「免疫抑制の病気」と言われています。

 

この解釈は、現代医学とはまるで逆の解釈になります。

 

現代医学ではリンパ球の過剰反応を抑えて関節の炎症を消すために、ステロイド剤、免疫抑制剤、消炎鎮痛剤を使用します。

この間違った病態把握から生まれた誤った治療法がリウマチを難治化させているのです。

関節リウマチの原因

世界中で色んな研究がされていますがリウマチを引き起こす原因はいまだ不明とされています。

おそらく遺伝要因や環境要因など複数の原因が存在し、過労やストレス、細菌やウイルスの感染、喫煙、ホルモンバランス異常、食生活などが影響していると考えられています。

リウマチの症状

リウマチの特徴的な症状として関節の朝方のこわばりがあります。起床後は手を握れず服の脱ぎ着や朝の身支度が困難になるほどに生活に支障を来すこともあります。

 

・全身症状

全身疲労、易疲労感、発熱、体重減少、貧血、リンパ節腫脹(首の周りが腫れる)

 

・関節症状

多発性、対称性、移動性と言われており特に手や指の関節に好発します。他にも足趾、肘、膝、足首にも発症します。

最初は関節の腫れや疼痛が主な症状ですが長期にわたると関節の破壊、筋肉の萎縮、腱の断裂によって

尺側偏位、スワンネック変形、ボタン穴変形、強度の外反母趾などの関節の変形が出てきます。

また、痛みのある関節を動かさなくなる事で関節の動く範囲が狭くなったり、酷い時には強直(関節がひとかたまりの骨となる)し動かなくなる可能性もあります

一般的な病院で行われる検査

○血液検査
1免疫に関する項目
関節リウマチの患者さんの約80%でRFが陽性になります。
残り約20%の陰性の患者さんは抗CCP抗体、MMP-3、免疫グロブリンの数値の値が診断に使われます。

・リウマトイド因子(RF)
IgGというたんぱく質に対する抗体でリウマチの炎症に関係する。

・抗シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体)
リウマチの診断に有用性が高い検査法。陽性だとリウマチである可能性が高くなる。リウマチの進行度、骨破壊度の予測因子にも用いられます。

・マトリックスメタトロプロテアーゼ-3(MMP-3)
軟骨を構成する成分を壊してしまうたんぱく質。関節内の炎症が強いと増加します。

・免疫グロブリン
IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5つに分けられる。血液や体液中にあって抗体としての機能と構造を持つたんぱく質の総称。

2炎症の指標
CRPが陽性だと炎症が強いと判断されます。炎症の強さを示すので治療効果の判断に重要な指標となります。
ESRも同様で数値の値が炎症の強さの目安になります。
・C反応性タンパク(CRP)
肝臓で作られるたんぱく質。体に炎症が起こると増加し炎症の程度を示します。

・赤血球沈降速度、血沈、赤沈(ESR)
細い血管の中で赤血球が沈む速度。体に炎症が強いとこの数値が高くなります。

補足として
リウマチの患者さんは貧血を起こしやすくなります。貧血になると一般的に赤血球数、ヘマトクリット値(Ht)、ヘモグロビン値(HB)、血小板数が減少します。

○尿検査
・尿たんぱく
リウマチが長く続くと腎臓の機能が悪くなり、尿にたんぱく質が出る事があります。
尿にたんぱく質が出ていないかどうかを調べます。

・尿沈渣
赤血球や白血球が尿中に含まれていないかを調べます。
薬の副作用や合併症のチェックができます。

○画像検査
レントゲン検査、CT検査、MRI検査、超音波検査などがあり、腫れや痛みを起こしている関節を検査します。
リウマチの初期ではあまり関節の変化が見られません。
レントゲンでリウマチか分からなくても、CT検査や超音波を行ったり、早期診断のためにMRI検査を行います。

関節リウマチの診断

関節の腫れや炎症がありその炎症が他の病気で説明がつかないときに米国リウマチ学会、ヨーロッパリウマチ学会による以下の関節リウマチの分類基準スコアを用います。

 

A 腫れ、押すと痛い関節の数(最大5点)

大きな関節 1か所所以下 0点

大きな関節 2~10か所 1点

小さな関節 1~3か所  2点

小さな関節 4~10か所 3点

1か所以上の小さな関節を含む関節 11か所以上 5点

※大きな関節…足首、膝、股関節、肘、肩

小さな関節…手や足の指、手関節

 

B 血液検査(最大3点)

リウマトイド因子、抗CCP抗体がいずれも陰性 0点

どちらも陽性で基準値の3倍以下 2点

どちらかが陽性で基準値の3倍より大きい 3点

 

C 急性炎症反応(最大1点)

CRP、ESRの両方が正常 0点

CRP、ESRのいずれかが以上高値 1点

 

D 滑膜炎の期間(最大1点)

6週未満 0点

6週以上 1点

 

A~D各群の合計が6点以上で関節リウマチと診断されます。

 

この基準は専門の医師が使用するものなので専門の医療機関の受診が必要になります。

病院で行われている治療

症状の進行具合に合わせて、薬物療法、手術療法、リハビリテーションなどを行います。薬物療法では関節の腫れや痛み、関節破壊の進行を抑えます。

 

○消炎鎮痛薬(NSAIDs)

炎症や痛みを抑える働きがあります。即効性はありますがこれだけで関節リウマチの炎症を取り除くことはできません。

主に処方される薬としてロキソニン、ボルタレン、モービック、セレコックスなどがあります。

 

○抗リウマチ薬(DMARDs)

関節リウマチの原因である免疫の異常に作用して関節の破壊の進行を抑える効果があります。関節リウマチと診断されたら早期に服薬を開始することが望まれます。

効果が得られるまで数か月を要します。1か月~半年程度と、とても個人差があり、同じ薬でも効果が得られない人、副作用が強く出てしまう人がいるため消炎鎮痛剤を併用して使います。効果が得られない場合は複数の抗リウマチ薬の併用、他の抗リウマチ薬に切り替える必要があります。

20~30%の人に何らかの副作用が出現するので副作用に対する正しい知識が必要になります。

メトトレキサート(MTX)

関節リウマチの治療において中心的な役割を担います。

他の抗リウマチ薬や生物学的製剤との併用で高い有効性を示すと世界中でもっともよく使用される内服薬です。

メトトレキサートは元々乾癬や癌の治療薬ですが、ここ20年くらいは関節リウマチや他の膠原病の治療に用いられています。

週に1~2回内服します。成人では6-8mgから開始することが多いです。

 

・副作用

もっとも多く現れる副作用は口内炎、嘔気、嘔吐などの消化器症状です。

他にも肝機能障害、脱毛、骨髄(造血)障害、日和見感染があります。

これらの副作用は内服量が多いほど起こりやすいことが知られています。

ビタミンの一種である葉酸をメトトレキサートの内服の翌々日に内服することで副作用を予防することができます。

内服量に関係なく起こる副作用として間欠性肺炎、腎障害が挙げられます。

急速に増悪し重篤となる可能性もあるため注意が必要です。

他にも頻度は低いですがB型肝炎の再活性化やリンパ増殖性疾患などがあります。

 

・メトトレキサートを服薬できない方(禁忌)

  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦

催奇形性を疑う症例が多数、動物実験で胎児死亡、先天異常が報告されています。

このため妊娠計画の少なくても3か月前から中止して妊娠、授乳中の使用を避けなければいけません。

 

  • メトトレキサートの成分に対し過敏症の既往歴のある人

かゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある人

 

  • 骨髄抑制のある人

骨髄抑制とは白血球・好中球減少による感染(発熱など)、血小板減少による出血傾向、赤血球減少による貧血症状が出現した状態のことです。これらの症状を増悪させるおそれがあります。

 

4.慢性肝疾患のある人

肝臓は食物や薬物などの代謝や解毒を行っている重要な臓器です。

肝臓の機能が悪い人は副作用があらわれるおそれがあります。

 

  • 腎障害のある人

肝臓が解毒、分解して送ってくるメトトレキサートは80~90%尿として体外へ排出する働きがあります。

メトトレキサートが上手く排泄されず、血中の薬物濃度が高まりメトトレキサートの作用が強く出やすくなります。

 

  • 胸水、腹水等のある人

胸水、腹水などに長期間貯留してメトトレキサートの毒性が増強されてしまいます。

 

他にも抗リウマチ薬として

サラゾスルファピリン(SASP)、ブシラミン(BUC)、タクロリムス(TAC)、ミゾリビン(MZB)、イグラチモド(IGU)、レフルノミド(LEF)、金製剤があります。

 

○生物学的製剤

生物化学的製剤とは化学的合成されたものではなく培養細菌、大腸菌が産生するたんぱく質などを医薬品として利用するものです。

国内では2003年から関節リウマチに対して使用が開始されています。これまでの抗リウマチ薬に比べて高価でありますが、有効性にかなり期待できる薬剤で特に関節リウマチの原因となるサイトカインの働きを抑制し関節滑膜の炎症を抑え関節の痛みや変形を抑制する効果が期待できます。重症な感染症にかかっている場合は投与できませんが、メトトレキサートを中心とした治療のみで充分に効果が得られないときに使用します。

アクテムラ、レミケード、エンプレル、ヒュミラ、シンポニー、シムジア、オレンシアの種類がありそれぞれ標的にする物質によって使いわけをします。

点滴または皮下注射で投与し、投与の間隔は薬の種類によって異なり週に2回投与するものから2ヶ月に1回投与をするものまでいろいろあります。

生物学的製剤は免疫の働きを抑える作用が強いとされています。特に注意すべき副作用は重症な感染症で、ニューモシスチス肺炎、細菌性肺炎、結核などの肺の病変です。

また、投与した時に薬が体質に合わないためにアレルギー反応が起こることがあります。

 

○副腎皮質ステロイド(ステロイド)

私たちの体の中には多数のホルモンが存在します。その1つであるステロイドホルモンには性ホルモン、副腎皮質で作られる糖質コルチコイド、鉱質コルチコイドがあります。

リウマチの治療で用いられるステロイドは糖質コルチコイドのことです。

ステロイドは強い抗炎症作用がありますが関節リウマチに対対しては効果以上に糖尿病、高血圧、むくみ、易感染、骨粗しょう症、精神的症状など(他にもたくさんあります)の副作用が際立ちます。

関節リウマチで使用する場合は

・症状の活動性が高くメトトレキサート、生物学的製剤などの効果が表れるまでの期間。

・妊婦や授乳中で他の薬が使用できない期間

このように使用期間が限定的に決まっています。

大量に服内服すると副腎皮質からステロイドホルモンが分泌されなくなります。急に内服を中止すると体の中のステロイドホルモンが不足し倦怠感、吐き気、頭痛、などのステロイド離脱症状が現れるので自己判断で急に内服を中止しないようにしてください。

 

薬剤投与による合併症

多くの薬を服薬することによってさまざまな合併症が現れます。

 

○間質性肺炎

肺は肺胞という小さな風船状の袋がたくさん集まってできており、この肺胞の壁を通じて酸素を取り込んでいます。肺胞と肺胞の間を埋めて肺胞の壁となっているものを「間質」と呼びます。

自分の免疫が肺胞を攻撃することで間質に炎症が起こり、次第に線維化していくのが間質性肺炎です。

肺が膨らみにくくなってしまう、息苦しいと感じる、空咳が出るなどの症状があります。

重症化することは少ないといわれていますが発症頻度は高いため定期的に胸部のX線検査を受けることが大切です。

 

○骨粗しょう症

関節リウマチにおける骨粗しょう症の原因は3つあります。

・炎症性サイトカインが破骨細胞による骨吸収(古い骨を壊す働き)を促進し、骨芽細胞による骨形成(新しい骨を作る働き)の抑制をしてしまいます。

・ステロイド薬を飲み続けることで骨量減少、骨強度低下をもたらします。また、腸と腎臓でのカルシウムの吸収を低下させます。

・骨は適度な負荷がかかることで骨芽細胞が活性化され骨が作られやすくなり、骨密度を高めることができます。関節の障害が進むと痛みのため日常的な生活が困難になり「不動」におちいります。これにより骨吸収と骨形成のバランスが破綻します。

 

関節リウマチ罹患歴が10年以上、BMI低値、ステロイドの内服がある方は、骨密度(レントゲン)、骨吸収マーカー(血液検査)、骨形成マーカー(血液検査)などを組み合わせて検査が必要になります。

 

○シェーグレン症候群

他の膠原病の患者にも発症することがあります。リウマチ患者の約20%の人に発症します。目の乾燥(ドライアイ)、口の渇き(ドライマウス)、鼻腔の乾燥などをはじめとする乾燥症状です。食べ物を飲み込みづらく感じたり、唾液が減ることで虫歯が増えたり、目が乾くなどの症状が現れた場合は検査を受けることが大切です。

 

○続発性アミロイドーシス

炎症が上手くコントロールされない状態が続くと肝臓で「血清アミロイドAたんぱく」というたんぱく質が大量に産生されます。体内で処理が間に合わなくなるとアミロイドという(繊維状の異常なたんぱく質)が大量に産生されます。これが全身の様々な臓器に沈着し、機能障害を起こす総称です。

アミロイドは溶けにくい性質があるため一度臓器に沈着してしまうと綺麗に取り去ることができません。アミロイドーシスが起きないように関節リウマチの炎症をコントロールする必要があります。

 

○腎アミロイドーシス

全身衰弱、体重減少、貧血、浮腫などがあり、ネフローゼ症候群を呈すると尿検査でたんぱく尿を認めます。進行すると腎機能が低下し透析が必要になることもあります。診断の確定には腎生検が必要ですが体への負担が大きいため多くの医療機関では負担が少ない消化管の粘膜で生検を行います。

消化管の粘膜にアミロイドの沈着が認められれば腎臓にも沈着していると判断できます。

 

○消化管アミロイドーシス

貧血、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、消化管出血などが認められます。

胃や大腸の内視鏡、消化管粘膜生検で判断をします。

関節リウマチを寛解に導く方法

体調を崩してしまう原因は甘い物の食べ過ぎ、仕方ないからと我慢してきたストレスなど、これまでの生活の中にあった何かです。体に良いとされるものをプラスしていくよりも「原因」である何かを抜くほうが早く・安く・簡単で効果が出やすいです。

良くいらっしゃるのが、実際に自分の体で試してみても効果がよく分からないという患者さん。

この様な方は「疲労、添加物、電磁波、糖類、その他の余計なもの」=「ノイズ」によって体の感覚がマヒしている証拠です。まずは、スマホを触る時間を減らす、甘い物や炭水化物を減らす、外食を減らすなどできるところから減らしていきましょう。

 

 

○特定の食品の過食によって起こる不調

過食によっておこる不調は多くの場合、糖質と添加物の摂りすぎが原因になっています。多くの人の身近にある甘い物、パン、麺類これらは簡単にカロリー摂取が可能です。

急激な血糖値の上昇によって脳が「快」の状態を覚えます。

人間の脳は不快なことを避けて「快楽」に引っ張られるような仕組みになっていて、誰もが最も簡単に「快」に行き着く方法は胃袋を膨らませることになります。

疲れたり、ストレスを感じたりした時に甘い物を欲しやすくなるメカニズムはここにあります。

 

しかし、急激に上がった血糖値はすぐに下がってしまいます。血糖値の急降下により眠気やだるさ、イライラ、不安を感じやすくなってしまいます。

この時のストレスによってまた甘い物を食べたくなるという悪循環に陥ってしまいます。甘い物に含まれる砂糖には強い依存性があります。

食事の改善や食餌療法を行う際、患者さん1人だけでは中々難しいと思います。ご家族の理解や、食べる以外のストレス解消法を取り入れていくことが必要です。

 

また、人によって生まれ持った体質も違います。同じ人であってもタイミングによって合う食べ物、合わない食べものは変わってきます。

当院では「分子栄養学」といって患者さんの”血液検査のデータを元にその患者さんが足りない栄養素を見つける”学問を学んだスタッフが在中していますのでご自身の体に合った食べ物を見つけていくことができます。

ご興味ある方は一度ご相談ください。

 

○ストレスと上手に向き合うコツ

ストレスとは心身にかかる負荷のことです。

 

・職場のストレス

・家庭や人間関係のストレス

・自分に対するストレス

 

これらが長期にわたり、心身に晒されていると「これ以上のストレスは体が危険」と判断し体は症状というサインを出します。

リウマチの患者さんの場合も、生活に支障をきたす程の強い痛みであったり、週末になると動けなくなるなどの症状が出てきます。

 

しかしながら、過度のストレスに晒されこの様な症状が出てくるのはある意味、正常な警報装置を持っているということで実は健全な証拠なのです。

ストレスと向き合うには今いる環境や自分の考え方を変えようとする根本的な対処と溜まっているものを発散する表面的な対処が必要になります。

 

また、自分に対するストレスを考える時、性格と考えグセは別物という認識を持ちましょう。

「自分はこういう性格だから仕方ない」と思っている性質の多くは何かしらの出来事や負荷によって作られた考えグセです。

考えグセが全て悪い訳ではなないですが、あまりにも元の性質とかけ離れている場合は注意が必要です。

 

それを見極めるには子供の頃の性格を思い出すことが有効です。

子供の時の性格と現在の性格にギャップがあるようならそれは考えグセである可能性が高いと言えるでしょう。

子供の頃に夢中になっていたものや好きだったものを今の生活に取り入れるのはとても効果的です。

 

○好きなことをすると体が蘇る

生き生きとしたエネルギーを作り出すのは好きなことをしたり、好きなものに触れている時間です。

時間を忘れて没頭できるものは生きる力を与えてくれます。好きなことをするためにはちょっとした面倒な事も引き受けようとする側面もあります。これは嫌なことから受けるストレスとは違って心地よいストレスを与えてくれます。

過度な負荷がかかった心身は好きなことに熱中するほどストレスに強くなり、元気に好きなことをやり続けるために健康でいようとします。

 

中には趣味がない人や好きなことが分からない人もいると思います。

特に家族のために時間を使っている主婦の方や仕事が全てで生きてきた方に多い悩みです。

趣味がない人は「この趣味を持っていたらどう思われるか?」などと周りの目に注意を払いすぎて、趣味が見つけられない場合があり人からの評価を気にしている人が多いです。

 

ですがそんな世間体は気にしないようにしましょう。

人がどう思ってもあなたの人生はあなたが主人公です。

あなたがどういう人生を過ごすかなんて正直周りには関係ないのです。

趣味や好きなことの見つけ方としては子供の頃に好きだったことをしてみるといいでしょう。

どういう時が楽しかったのか?どんな事(モノ)にワクワクしたのか?

自分自身に問いかけてみるのがいいでしょう。

当院のリウマチを改善するためのアプローチ

当院ではリウマチの患者さんへリウマチに対する治療法は鍼灸×神経整体×波動療法を用いておこなっていきます。「難治性」と言われるリウマチですが、土井治療院では院長自ら良いと言われる治療技術を全国各地に赴きながら「特に効果の高い治療法」を組み合わせておこなっています。

鍼灸治療

数千年前から行われていると言われる鍼灸治療。

鍼灸治療のリウマチに対する治療の歴史は長く、数千年前にもリウマチを患っていた方へ鍼灸治療が行われていました。

鍼灸治療でお身体全体の調整をすると

・老廃物を外へ出す。

・自律神経のバランスが安定する

・ホルモン分泌のバランスが安定する

・自然治癒力が上がる

・心身のリラックスになる

などの効果があり、リウマチの症状を悪化させてしまう要因を取り除くことができます。

当院で使用する鍼は非常に細く、刺す深さも非常に浅く、本数も10本も刺さない治療法を用いていますが、上記に上げた効果が期待できます。

上記の効果を上げることができれば自然と

免疫の暴走が起こらなくなる

炎症体質が改善され痛みが出づらい体になる

身体全体が軽くなる

といったようなお身体の変化が期待できます。

神経整体

多くの整体では

「骨のゆがみを整える」

「筋肉を緩ます」

などを目的に施術をしますが、当院が取り入れている小波津式神経筋無痛整体は神経にアプロ―チをすることが可能です。

神経の異常反射によりリウマチによる痛みを起こしていることもあり、それらを改善していきます。

神経の異常反射がなくなると痛みも和らぎますが、筋肉の出力も上がる為「力が入りやすい」と言われる方も多いです。

リウマチの方は痛みで関節運動をおこなわないようにするため、筋力も減り、更に関節にかかる負担が増すという悪循環を招きますが、当院の神経にアプローチをする整体法をおこなうことによって、痛みの緩和にプラスして筋出Ý力アップも期待できます。

波動療法

リウマチの原因の一つに「ウイルス感染説」があります。

身体全体に熱がでるほどの症状を出さないが、関節にとどまりそこで炎症反応が起きてリウマチの症状を悪化させているという考え方もあります。

 

当院では体内にウイルスが残存して炎症反応が起きていることも考慮し、波動療法という特殊な治療法により、体内ウィルスの無毒化をおこなっていきます。

 

一見、怪しい治療法ですが、最近は研究が進んできており、いずれはものすごい発明だと言われる治療法です。

 

上記の3つの治療を組み合わせることで今までなかなか治らなかったリウマチの痛みから解放されます。

それにプラスして食事指導、日常生活指導をおこない、リウマチのお辛い症状からの脱却を目指します。

現在、リウマチの痛みでお困りの方がいましたら、土井治療院が全編バックアップしますので是非ご来院ください。

土井治療院