マイコプラズマ感染症と関節リウマチの関係性

関節リウマチは明確な原因が未だに解明されていません。

そんな中、関節リウマチには「マイコプラズマ感染症」が影響しているという研究結果が近年出ています。

マイコプラズマ感染症とはいわゆる風邪症状を引き起こす細菌感染の一つで、急性気管支炎や肺炎の多くはマイコプラズマが原因とされています。

このマイコプラズマは呼吸器以外にも

リウマチ性疾患、強皮症、繊維性筋痛症、慢性疲労症候群、橋本病、多発性筋炎、乾癖性関節炎、シェーグレン症候群、多発性硬化症など、さまざまな症状を引き起こすことが分かってきました。

マイコプラズマの特徴

マイコプラズマは非常に小さい微生物(細菌)です。この特徴がある故

人の免疫システムから逃れやすい。

血液から血管壁を通り抜けて、全身の細胞に入り込み自己増殖し周囲に炎症を引き起こす。

と言われています。

マイコプラズマにはいくつか種類があり、関節リウマチには「マイコプラズマ・ファーメンタンス」というマイコプラズマが関係しています。それは関節の奥深くに入り込んでいるため従来の検査では発見されにくく、殆どが陰性になっていました。しかしマイコプラズマ感染症研究センター長 松田和洋先生の研究により「マイコプラズマ・ファーメンタンス」の検査法が開発されたのです。

リウマチ患者さんの関節滑膜にはIL-17Aの産生が高まっている事が分かっており、IL-17は骨の破壊・吸収にも関わっています。このことからマイコプラズマが関節リウマチの病態形成に直接関与していると言えます。

マイコプラズマ感染症の治療

特殊な血液検査により「マイコプラズマ・ファーメンタンス」の数値を調べます。

抗生物質の治療を開始し、途中何回かの血液検査を行い関節リウマチと相関性のある数値と症状の変化をみていきます。

結果相関性のある検査値に変化のない場合は、関節リウマチとマイコプラズマ感染症との関連は考えにくいと判断ができます。

【※このマイコプラズマの抗体検査は特定の医療機関でしか受けられません。一般の病院では受けられない検査方法になります。お近くの指定医療機関をお探しください。】

長年リウマチで辛い思いをしている方へ

近年のさまざまな研究により関節リウマチとマイコプラズマ感染症の関係性が分かってきました。

「病院でもらう薬の量が中々減らない」「関節の痛みが中々取れない」という方はマイコプラズマ感染症を疑ってみてはいかがでしょうか?

当院ではリウマチ患者さんのマイコプラズマ感染症の治療法としてニューライフリメディ療法(波動療法)※を取り入れています。

「リメディ」という身体に良いとされる周波数(情報)を含んだ水をかざすという風変わりな治療法です。

ですが、「リメディ」により病院で対処の方法がないとされている病気も改善しているケースがたくさんあります。

「近くの病院では薬しか処方されず根本治療ができていない」

「年々薬の量が増え副作用が強く出ている」

「将来このままリウマチの痛みと付き合っていくしかないと感じている」

この様な方でも諦める必要は全くありません。

長年の臨床経験で培ってきた知識をもとに全力で関節リウマチを寛解状態までサポートさていただきますね。

病院での薬による治療だけでとても不安に感じている方は是非一度ご相談ください。

【※ニューライフリメディ療法(波動療法)とは】

人間の身体は、自分の身体にとって良くないものや合わないものに触れたり、曝されたりすると脳の神経系の働きが乱れ、筋力低下、左右の手足の長さに変化が出てきます。

この特性を活かし、身体の筋反射を使った特殊な検査を行います。この検査で患者さんの身体のどこに、どの様な問題があるのかを探ります。そして病院の検査では発見できないような原因を見つけていきます。

この検査で全部で数百本ある「リメディ」の中から身体に良いとされる周波数(情報)を含んだ水を選定し、身体にかざし症状を改善していくかなり変わった治療法です。

土井治療院