関節リウマチとストレスの関係性

・心へのストレス

・体へのストレス

・魂へのストレス

これら３つに分けることができます。

細く説明していくと

人間関係、死別、仕事のプレッシャー、自己否定感など

冷え、睡眠不足、働きすぎ、食生活の乱れ、電磁波など

トラウマ、前世要因、無意識下の記憶など

これらのストレスは患者さん一人一人、またその方の体質によっても当然変わってくるので何が身体に反応しているかを見極めていくのは非常に大変です。

ある人は人間関係、ある人は働きすぎての疲労、ある人は食生活の乱れ、ある人は過去の体験からなど

本当に十人十色です。また一つの事柄のみが原因になっている訳ではなく、複数個の組み合わせで起きているケースが多く、関節リウマチが原因不明と言われてしまう要因になっていると考えます。

また、

これら「ストレス」が身体にかかった際に起こる症状として

主に下記の3つがあげられます。

①抵抗力が落ち、細菌やウイルスに感染しやすくなる。

②血流が低下し、栄養、酸素、老廃物などをうまく運べなくなる。

③自律神経が乱れ交感神経が緊張状態になることで活性酸素やサイトカインが大量に発生し弱った細胞の組織を破壊してしまう。

これら3つの症状を要因とするメカニズムにより関節リウマチに罹患しやすいといわれています。

以上の内容を読んで頂き、

「ストレス」がどのように関節リウマチと関わっているのかご理解いただけたでしょうか？

とはいえ、私たちの生活の中で「ストレス」を０にすることは非常に難しいと言えます。

そのため、

今回の記事ではまずご自身でも簡単に取り組むことができる

【心へのストレス】に対するセルフケア方法として

“治るこころを育てるコツ”を10個の項目に分けてお伝えしていきます。

①無理に前向きになろうとする必要はありません。

心より行動を変えていく意識を持ってください。

②落ち込んだ自分も受け入れましょう。

落ち込みながらも今取り組んでいること(お仕事や家事などを)を蹴族？？させましょう。

③落ち込んで良いと自分に許可を出しましょう。

落ち込んでもそこからの切り替えを早くすれば良いだけです。

④心の中で気持ちを切り替えようとするのではなく、身体を動かして切り替えるようにしましょう。

頭の中であれこれと考えすぎず、体を動かすと気持ちも切り替わってきます。

⑤時にはストレスを発散させましょう。

心の中のマイナスのエネルギーは溜めずに捨てちゃいましょう。

⑥これまでに溜め込んだ感情を解放してあげましょう。

自分の中ある感情を紙に書き出してみてください。書き出したら誰にも見せずに破いて捨てましょう。

⑦自己肯定感を高める工夫をしましょう。

今取り組んでいる最中のものでも、できていない事に目を向けるのではなく出来ている事を見つけ褒めてあげましょう。

⑧治るこころや自己肯定感は潜在意識(心のさらに内側の思い)からやってきます。

治った時のイメージやどんな楽しいことができているか常に考えながら過ごしてみましょう。

⑨わざわざ治らない情報を集めない！

今は誰でも簡単に情報を得ることができます。中にはネガティブな内容もたくさんあります。ネガティブな情報は目に止まっても受け流しましょう。

⑩必要な時はプロの手を借りましょう。

一人で頑張らなくて大丈夫です。

一人で抱えすぎないでください。我々があなたの心と体のサポートをしていきますよ。

今回の記事は“治るこころを育てるコツ”をお伝えしていきました。

関節リウマチに限らず、これらの事を心がけていると日常的な気分の浮き沈みも軽減してきます。

ぜひ参考にしてみてください